初代編集長よりごあいさつ

2011年11月19日の創刊を皮切りに、
徐々にみなさんの手に届いている「かたうらタイムス」。
ツイッターなどの口コミ、さらには神奈川新聞にも掲載いただいて、
私達のところにも反響が届きつつあります。

まだ生まれたばかりですが、じっくりと愛されるメディアに育っていってほしいと思います。

さて、申し遅れましたが、初代編集長はわたくし「やまかな」が務めます。
とにかくまちを歩くのが好きで、
ほうっておくとどこまでも歩いて行きます。
終電を逃すと、そのときに元気さえあれば翌朝までかけて山越えして帰宅したりします。
（酔った勢いという説もある）
そして何より、自分の好きなものを人とシェアすることを幸せとしています。
あと、睡眠！

埼玉県出身の大学院生ですが、研究のご縁で小田原市・片浦地区に関わるようになり、
片浦の豊かな土地や人の魅力をもっと広く知ってもらいたい、という単純な動機から、
「かたうらタイムス」の企画を立ち上げるに至りました。

実は来春に就職で関東を離れることが決まっているのですが、
ぎりぎりまで、現在のメンバーでやれることをやりたいなと思っています。

さて、かたうらタイムスについて。
簡単にいうと、
小田原市片浦地区の「いま」を伝えるフリーペーパーです。
このブログも並行して更新していきますが、
あくまでメインは「紙」で続けていきたいと思います。
人の手から手へと渡っていく、実体のあるコミュニケーションの姿が、
片浦のよさを伝えるのにぴったりだと思ったからです。

このフリーペーパーを通じて、
ちょっと心温まるようなつながりが生まれてくれればいいな、と思っています。
お客さんとお店の人の間で、かたうらタイムスをきっかけに会話が始まったり。
こんな光景があちこちで見られるようになったら、それが一番うれしい成果です。

編集・制作メンバーには、
私のような外からやってきた人、
片浦に暮らして地元を愛している人、
あるきっかけで片浦に関わるようになった小田原市民、
巻き込まれた小田原高校の子（笑）、
など、
いろいろな形で出会った仲間が有志で参加しています。

いちから、手作りの新聞です。
（さすがに印刷は業者さんに頼みましたが）
なので、頻繁に発行することは難しいし、内容も季節ごとに変わってくると思います。

このメンバーで、
実際に見たり聞いたり、直に触れたものを大事に、
これからの片浦の「いま」をお届け出来ればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。